期待で終わった週末・不安で始まる週明け

週間レンジ:7.739-7.887


    ランドはやや上昇で終わりましたが、先週同様に15銭という非常に狭いレンジで推移しました。

    一応、相場予測は7.300-8.000でしたので範囲内には収まっています。


    流れは先週よりは比較的単調に、上昇傾向で推移したように感じます。SPXボラリティ指数も下落して激しい値動きは少なかったと思います(米中関連ニュースのサプライズはありましたが)。


    また、相場予測の詳細検証をすると、今週は反転下落が始まると考えていたものの、明確な傾向は見られないままで終了しています。この点は今までも整合率が低く、今後の反省材料と言えます。



◆イベント・経済指標


    中国関連の経済指標は予測結果より弱いものが多く、その為月曜日は下落でスタートしました。

    ただ、中国の対応も早く、マイナスは瞬く間にプラスに転じています。


    南アフリカの経済指標は好悪混ざった内容でした。鉱業生産は予測値を大きく下回り、反面金生産や小売売上などは向上・改善しています。

    政策金利は予測通りの6.75%でしたが、見通しが下方修正された為、マイナス要素となりました。


    その他経済圏の指標は良いものが比較的多く、ランド円を押し上げています。


    イベントはサプライズが多く、ファーウェイ捜査関連の報道・米中関税撤廃報道(米国政府は否定)・中国の米国譲歩ととれる貿易黒字額の是正報道など、トータルではプラスに振れる部分が多かった印象です。


    ランド円全体としては『期待』での買いと『実情』の売りが交錯した一週間であったと思います。



株式市場の動向


     週全体としては上昇で終了しています。


     東京市場・中国市場・欧州市場・米国市場とも、上昇下落を繰り返し膠着気味の流れでしたが、週後半は中国関連のポジティブニュースで一気に上昇し、18日はチャートを一気に押し上げました。



ランド円の動向印象


    為替全体としては、後半一気に上昇を始めましたが、ドル円(特にドルインデックス)の上昇と共にランド円に伸びが無くなりました。


    同じく中国と関係の深いオセアニア通貨の急上昇の中、明らかに他通貨とは異なる動きを示し始めています。


    アメリカ金利の上昇により、新興国通貨からの資金流出が顕著なのかも知れません。

    実際にドルインデックス上昇によりドルランドが後半急上昇しています。ランド円はドル建て(ドル円/ドルランド=ランド円)の為、今後は弱くなる可能性があります。



為替相場・来週予測


    手堅い上昇…と言いたい所ですが、各市場とも株価が一旦上限に差し掛かっている為、来週は下落局面もあると思います。

    詳細は明日記載する予定ですが、ドル円でも108円前半まで下落する可能性はあると考えています。


    ランド円に限れば、ドルインデックスは上昇する可能性が高い為、為替相場上昇は他より緩く、下落はキツくなる傾向が考えられます。

    まだランド円は膠着が継続する事もあり得ますが、横ばい→下落にようやくなりそうです。


 (追記)

    …ここにきて、トランプ砲の予感が漂っています。

    日本時間で20日未明に重大発表があるそうです。メキシコ国境壁関連らしいですが、ネガティブニュースになる可能性がありそうです。

    期待買いをしてクローズした方もいる中、不安感を漂わすオープンとなりそうです。


    来週のランド円予測は明日アップ予定です。良かったら見てください。(  ̄▽ ̄)