南アフリカ債券動向(2019.3.11)

 

 先週から各指標(株価・債券・指数)をデータ蓄積しています。

 

 最初は単なるデータ収集でした。チャート分析は色んなアプリなどで確認できるので「別に収集しても…」とは思いましたが、とりあえず取ってみたところ、案外面白いデータが採取できたと思うので、試験的見解が多いですが記載します。

 

 色々なデータを蓄積していますが、南アフリカ債券単体のデータを記載します。また、この記事での予測は南アフリカ債券推移のみに基づいた推測です。仮説の確立にはやや弱い側面が多いので、参考程度にご覧ください。

 

 まずは、南アフリカ債券(2年・5年・10年)の日別データをご確認ください。

 

 

南アフリカ10年債

南アフリカ5年債


南アフリカ2年債


 

 5年債のみ、やや違う動きをしていますが、概ね似たような推移です。

 

 南アフリカ債券動向の特徴として、値動き幅(利回りの上下数値)がほぼ同じで、2年~30年債券も大体変動幅が一日で0.1超える事は少ない、といったところです。

 

 ですのでここで洋傑、10年債と5年債、2年債を近似値にまとめてみました。厳密には10年債は▲1.5、5年債は0.7程下げて同一グラフにはめ込んでみると

 

 

近似値にまとめた南ア債券推移

 

 先ほど記載しましたが、同程度の数値差で推移しているのがわかると思います。

 

 ご確認いただけるでしょうか。2年債が束の間ではありますが5年・10年の動きとは異なる変化をしています。3月7日です。

 

 自分に都合の良い加工をしているだけじゃないのか、といわれる方もいらっしゃるかも知れませんが、元々この加工を施したのは債券利回り毎の数値が離れていた為、近づけないと数値が計りにくいから行ったもので、その後「うん?」と感じたから記事に起こした、といった次第です。

 

 南アフリカ債券の場合、中期(ないし短期)債券利回りがそれより長い債券利回りを超える、もしくは異なる動きをする場合、しばらく(1日~10日程度)後にランド円に影響がでるケースが何度かありました。

 

 今回は実際数値でクロスしているわけではありませんが、もともと2年・5年・10年の利回りが先進国や資源国に比べ離れていることが多いので、これがクロスするときはもう、他国通貨にも影響を及ぼすほどの大事件ですね(笑)。

 

 話は戻りますが、この近似値修正でのクロス現象、実は実数値で超長期債利回りにて発生しています。

 

 20年・25年・30年債の日足データです。

 

 

南ア超長期債(20年・25年・30年)動向

 

 

 超長期債は数値データそのままです。もともとこの期間の債券利回りはほぼ一緒なので、変動数値が一緒なのもあいまって比較はしやすいデータとなっています。

 

 その超長期債ですが、こちらも3月7日に超長期債では一番期間が短い20年債が、25年・30年債とクロスしています。時期的には短期債と同じ動向ですね。

 

 債券動向のみから察する限り、ランド円は今週いっぱいにかけて下落を強めるサインがでていると言えます。

 

 今回は1日でこの状況が収まっていますが、これが続くようだと、さらに危険度は上昇すると思います。

 

 全体的な推移から言えば、ランドインデックスは南ア10年債がベンチマークですので、これに沿った流れになりますが、急落・急上昇の前には前後の債券利回りが同様の推移をしない傾向が多いですので、今回の件は注意する必要があると思います。

 

 以上、南アフリカ債券利回りから見た、ランド円の動向推測でした。

 (*´ω`*)コウヒョウナラライシュウモツヅケルヨ~