週末予測反省会2019.2.16

週間ランド円推移

7.75円ー8.09円(予測7.50-8.15)

 

 予測通りの展開になった感じでしょうか。

 

 週高値は月曜日早々に出た感じで、その後は「安定した」下落基調で推移しました。金曜日には週最安値7.75円を記録したものの、その後は反発して7.84円で終了しています。

 

 ランドが全通貨・全資産に対して弱い状況でしたね。こんな状況もあんまり無いのではないかと思います。

 

 今週の特徴としては、

 ①週を通してリスクオン優勢状況で推移するも、ランドは終始売り優勢

 ②安全通貨である金やフランからドルにシフト。週末はトランプ発言で逆転

 ③日経株価は全般的に買い優勢。米国指標で下落するもすぐ復調

 ④南アフリカ市場は概ね上昇傾向。中国株は上下して±ゼロ

 ⑤円インデックスは下落基調も米国指標低下後は上昇傾向

 ⑥ドルインデックスは今週も上昇。但しトランプ発言後は下落

 ⑦アメリカ10年債も週半ばまで好調も、米国指標悪で一転下落傾向

 ⑧南アフリカ10年債は今週も大幅伸長。ランドは反比例して総売り状態

 ⑨経済指標は概ね悪い結果が多く、英国と南アはともに大幅下振れ

 ⑩米国指標も悪かったが株価はすぐ復調。対してトランプ発言ではドル流出

 …といったところではないでしょうか。

 

 南アフリカ主体で記載すると、ランドはほぼ総売りでした。主要通貨でも資産でも下げが収まらず下落で終始、その原因はやっぱりESCOMです。停電まで発生して混乱が続きました。

 

 ただ、週末にはその停電も一旦収まって、ランドもやや上昇しています。

 

 全体的にはドルがその強さを発揮した週でした。週半ばまではほぼ右肩上がり、その後米国指標が非常に悪い結果になったことで株価を中心に下落に転じたものの、ドルは下げ止まり、その後復調しました。

 

 さすがにトランプ大統領の非常事態宣言によってドル流出が発生しましたが、週末であった点、米国株が高い状況で終了した点を考えると、一時的である可能性が高いと考えます。

 

 週末のドル売りはいろいろな考え方ができると思います。

 

 一つはリスクオフへのシフト。これは大統領の非常事態宣言による為替後退があると懸念しての動きです。実際にフランインデックスやユーロインデックスはその前後に急上昇しています。両通貨とも安全通貨の側面があるので、その動きからも同様の考察ができると思います。

 

 二つ目は上述の通り、週末の売り調整による一時的な資金移動。こちらも米国株価が非常に高い上昇で終始した事や、フラン・ユーロの上昇は週を挟んでのドル持ちに一定の懸念を抱いた動きと考えれば納得がいきます。

 

 この答えは週明けの東京市場が出すと考えます。その動きで週初の動向は決まる可能性が高いです。

 

 …さて、ランド円に関してはやや上向き加減で終了していますが、これは南アフリカの停電が一旦収まった点、ドル売りによる点で上昇した事が考えられます。

 

 但し、リスク材料が多い地合いである点や、ドル売り・自国事情緩和にしてはランド上昇が弱いことを考えると、この上昇も限定的になると思います。

 

 その変については明日またご報告するとして、今日はランド円動向を探るうえで有効度の高い指標を(改めてになるかも知れませんが)ご案内したいと思います。

 

 その前に今週のトレード結果ですが…、週半ばまでに何とか含み損を決済し、その後の8.05円(20万通貨)と8.03円(10万通貨)は8.03円(買8.04円)で決済しました。トータルで1000円プラスでフィニッシュしました。

 

 ではまず、①と②の指標を見てください。

 


 

 

 いずれも2018年9月~2019年2月までの動向です。何かわかりますか?

 

 ①は南アフリカランド指数。つまりランドの強さを示すインデックスです。この指標、なかなか出回っていないものなので、見つけるのに苦労しましたが、リアルタイムで調べるには少々難があります。

 

 …で、②の指標が動き的に非常に類似しているので、実用的な指標であるといえます。

 

 勿体付けましたが②の指標、実は南アフリカ10年債利回りを上下反転したものです。

 

 更にこの指標の効果的な側面として、ランドの動きに対して、やや先行して動く傾向があります。

 

 完全に一致するかどうかは状況によります。実際はドル・円の強さや株価動向・政治的状況に左右されますので完全ではありません。ただその動きに反比例する傾向(南ア長期債が上昇→ランド下落)が強く働きます。

 

 僕のツイートでも都度都度状況は配信しますが、この指標の確認はしておいた方が勝率は高まると思いますので、まだ未利用の方は是非試してください。

 

 あくまで一指標です。これだけで動きが完全に把握できるわけではありませんので、それは念頭に入れておいてくださいね。

 

 その他の状況は逐一ツイッターでご報告していきますので、総合的に分析して良いトレードに結び付けてください。

 

 …最後に余談。明日の週間予測で改めて記載しますが、①のランドインデックス、大きく二度下げたポイントがあります。この数値は瞬間最大値は除外されており、瞬間値は(2度目・1月初旬)は大きく下げています。

 

 この2度の下落は7.2円を記録した9月、アップルショックで一時6.9円まで瞬間値が下がった1月初旬を示しています。

 

 そして…今再び下げを示す流れになりつつあります。この点は要注意です。

 

 来週はランド円にとってのチャンスであり、鬼門にもなる週です。詳細は明日記載しますが、高い勝率で臨める局面がある、と個人的には考えています。記事をご覧いただき、参考になれば幸いです。

 

 では、また明日お会いしましょう(*'▽')/。

 

 

2月2週(ー16日)結果

+6.500円

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コメント: 3
  • #1

    FX初心者 (日曜日, 17 2月 2019 04:17)

    勉強になります!

  • #2

    アナン (日曜日, 17 2月 2019 09:09)

    ランド円は魅力的な反面、何度も痛い目に遭ってきました。今回の分析もすごく参考になります。これからも宜しくお願いします!

  • #3

    サラリ (日曜日, 17 2月 2019 16:31)

    とても参考になります。