2019年2月4週ランド円予測

 新しい週が始まろうとしています。燃えてきますね(*'▽')

 

 ランド円予測のスタイルを現在の形に変えて2か月程度となります。徐々になりとも予測は精度を上げてきていると思います。洋傑の地合い判断を基に、ご自身のトレードスタイルを交えて、勝利につなげていただければ幸いです。

 

 さて、早速分析に入りたいと思います。

 

 予測判断について、前回は日・週・月・年で傾向判断していました。この内容が結果的に予測精度を向上させましたので、継続したいと思います。なお、昨日アップしたデータ(週間)は近々のデータとして有用だと思いますので、その基準の比重は大きめに判断します。その点が前回とは異なる点でしょうかね。

 

 今回の判断材料に使う指標は以下の通りです。

①株式動向→日経225・香港40・南アフリカ市場(FTSE/JSE・南アフリカ40)

②指数動向→ドル・円・ユーロ・フラン・金

③債券動向→日本・アメリカ・ドイツ・南アフリカ(各10年債)

④国内状況・世界概況

 

 また、傾向を示す内容は以下の表記とします。

①極めて上昇優勢(+5pt)

②上昇優勢(+3pt)

③やや上昇優勢(+2pt)

④僅かに上昇優勢(+1pt)

⑤中立(0pt)

⑥僅かに下落優勢(-1pt)

⑦やや下落優勢(-2pt)

⑧下落優勢(-3pt)

⑨極めて下落優勢(-5pt)

 

 また、追加要素として、日・週・月・年のデータ比重は以下の通りとします。

①24時間データ…比重3

②週間データ…比重4

③月間データ…比重2

④年間データ…比重1

 

 また、上昇・中立・下落を各+1点・0点・‐1点とし、各比重と掛け合わせて傾向にあてはめます。

①極めて優勢(10点)

②優勢(6点~9点)

③やや優勢(4点~5点)

④僅かに優勢(2点~3点)

⑤中立(0点~1点)

 

 少々ややこしい内容ですが、今回はこの手法で予測を行います。

 

 

週間分析レポートは以下のリンクから。期間別の指標では一番信頼性の高いものなので、一度ご覧ください。

①株式動向

 

 

◆日経株価(日経225)

 先週に引き続き上昇傾向です。下落ライン上限を超えた可能性が高く、そうなると22000円あたりまで一気に上昇する可能性もあります。今週がその週になるかも知れません。

 ⓐ24時間判断…上昇

 ⓑ1週間判断…上昇

 Ⓒ1カ月判断…上昇

 ⓓ1年間判断…中立

〇指標判断…上昇優勢

 

◆香港40(先物)

 こちらも日経同様の上昇幅です。

 ⓐ24時間判断…上昇

 ⓑ1週間判断…やや上昇

 Ⓒ1カ月判断…上昇

 ⓓ1年間判断…中立

〇指標判断…上昇優勢

  

◆南アフリカ先物(FTSE/JSE)

 こちらも日本・香港同様の動きです。先週の南アフリカ予算で乱高下する中でも安定して上昇しました。この点は今週のランド円に響いてくる可能性があります。

 ⓐ24時間判断…上昇

 ⓑ1週間判断…上昇

 Ⓒ1カ月判断…上昇

 ⓓ1年間判断…中立

〇指標判断…上昇優勢

 

◎株式動向での判断…上昇優勢

◎地合い判断…リスクオン

 

 

②指数動向

 

 

◆ドルインデックス

 先週は上下に振れてプラマイゼロの結果に落ち着いています。

 ⓐ24時間判断…中立

 ⓑ1週間判断…中立

 Ⓒ1カ月判断…中立

 ⓓ1年間判断…上昇

〇指標判断…中立

 

◆円インデックス

 こちらも上下に振れた週でしたが、傾向としてはやや下向きでしたね。

 ⓐ24時間判断…中立

 ⓑ1週間判断…下落

 Ⓒ1カ月判断…下落

 ⓓ1年間判断…下落

〇指標判断…下落優勢

 

◆ユーロインデックス

 傾向としては円インデックスに近い感じでしょうか。日足でみるとかなり振れ幅が大きく、安定していません。

 ⓐ24時間判断…中立

 ⓑ1週間判断…中立

 Ⓒ1カ月判断…上昇

 ⓓ1年間判断…下落

〇指標判断…中立

 

◆フランインデックス

 週を通して上昇傾向。この点は金価格と同様でリスクに対しやや懸念材料。

 ⓐ24時間判断…中立

 ⓑ1週間判断…上昇

 Ⓒ1カ月判断…下落

 ⓓ1年間判断…下落

〇指標判断…中立

 

◎指数動向での判断…円売り

◎地合い判断…ややリスクオン

 

 

③債券+金(リスク)動向

 

 

◆日本10年債

 週を通して下落傾向。円インデックスには反映されていませんが、この点はリスク管理の上で見逃せません。

 ⓐ24時間判断…下落

 ⓑ1週間判断…下落

 Ⓒ1カ月判断…下落

 ⓓ1年間判断…下落

〇指標判断…極めて下落優勢

 

◆アメリカ10年債

 週で見れば横ばいながらも、指標発表や要人発表に振り回される結果になりました。

 ⓐ24時間判断…下落

 ⓑ1週間判断…中立

 Ⓒ1カ月判断…下落

 ⓓ1年間判断…下落

〇指標判断…下落優勢

 

◆ドイツ10年債

 こちらも週内で急こう配。この点はユーロインデックス同様です。

 ⓐ24時間判断…下落

 ⓑ1週間判断…中立

 Ⓒ1カ月判断…下落

 ⓓ1年間判断…下落

〇指標判断…下落優勢

 

◆オーストラリア10年債

 資源国債券動向を探るうえで追加しました。

 ⓐ24時間判断…上昇

 ⓑ1週間判断…中立

 Ⓒ1カ月判断…下落

 ⓓ1年間判断…下落

〇指標判断…中立

 

◆南アフリカ10年債

 週を通して概ね下落傾向。南アフリカ予算案発表前後は急上昇したものの、あっという間に下落。週の最後には急落して終わっています。

 ⓐ24時間判断…下落

 ⓑ1週間判断…下落

 Ⓒ1カ月判断…中立

 ⓓ1年間判断…上昇

〇指標判断…下落優勢

  

◆金価格

 週を通しては横ばいながらも一時は大きく伸長していました。リスクは潜在的に高い事を示しているといえます。

 ⓐ24時間判断…上昇

 ⓑ1週間判断…中立

 Ⓒ1カ月判断…上昇

 ⓓ1年間判断…中立

〇指標判断…やや上昇優勢

 

◎債券指動向での判断…

 ①先進国債券…下落優勢

 ②資源国債券…中立

 ③新興国債券…下落優勢

 ④安全資産…やや上昇優勢

◎地合い判断…ややリスクオフ

 

 

④国内状況・世界概況

 

 

◆国内状況(ランドに対する影響)

ⓐ南アフリカ予算案発表・好意的為替動向…上昇

ⓑESCOM労働組合の反発…やや下落

Ⓒムーディーズ格下げ懸念の後退…上昇

ⓓ予算案発表通過・ムーディーズ発表まで期間あり…極めて上昇

ⓔESCOM停電+破たんリスク内在…下落

ⓕ国内株価の急伸…やや上昇

〇指標判断…上昇

 

◆世界状況(ランドに対する影響)

 ⓐ米中首脳会談の可能性…やや上昇

 ⓑ米国の対中関税交渉期限迫る…やや下落

 Ⓒ世界的な株高…上昇

 ⓓ欧州を中心とした指標悪化・景気停滞…やや下落

 

〇指標判断…中立

  

◎国内外概況での判断…ランド上昇

 

 

◆週間予測及び総評

 

 

◆週間ランド円予測

7.700円ー8.250円

 

①株式動向での判断は、各国株価指数が上昇傾向を堅持しており、その傾向は維持されていることから、ランド円の上昇に寄与すると予測される。

 

②指数動向での判断は、円指数を除き概ね中立を維持しており、動意は弱く感じられる。週間内での上下は発生する可能性が高く、またその動意は一時的になる気配もある。ただ、円指数は下落傾向が顕著にみられる点から、ランド円のやや上昇に寄与すると予測される。

 

③債券動向での判断は、先進国債券利回りが顕著な下落傾向である点、金価格がやや上向きである点から潜在的なリスクは高まり続けている地合いながらも、資源国・新興国債券は上向きである。よってランド円は膠着すると予測される。

 

④国内外概況からの判断は、世界概況はポジティブ・ネガティブ要素が介在しており、時々刻々の状況変化が出てくると想定される。国内概況はリスクを抱えた状態ながらも一時的な買い優勢に流れができつつあり、この観点からランド円の上昇に寄与すると予測される。

 

 以上の点を総合的に判断すると、

 

 ランド円は上昇傾向となる、と判断する。

 

※週間ランド円予測は経済指標発表後の動向は排除した予測で実施しています。予めご了承ください。

※予測は洋傑個人的見解に基づくものです。参考程度にご活用ください。

 

 

 

 予測結果としては上昇予測としましたが、よくよく分析すると、世界市場は相当なリスクを抱えた状況です。株価が上昇しても為替がそれについていけてない感があるのは、こういった地合いからでしょうかね。

 

 ただ、それがランド円にとってチャンスにもなり得ます。先進国通貨が伸び悩む状況になった場合、資金が資源国・新興国に流れる可能性は十分にあります。

 

 特にランド円は、当面の懸念材料であった南アフリカ予算案を通過しています。この側面は大きくランド円に貢献する可能性があります。また、先週末に債券利回りが急落しながらも、ランド円は上昇しませんでした。

 

 上昇しなかったというより、ドルと円に振り回された格好です。米国市場が開くまではドル高・円安で推移していましたが、米国市場終盤には逆転・ドル安・円高で終了しています。実際のランドインデックスは上昇して終わっています。

 

 週明けは特に目立った経済指標発表がなく、株価に先導される展開になると考えています。そうなると現在の株価は各国とも好調ですので、ランド円は上昇する可能性が高まります。

 

 但し、油断は禁物です。先進国債券利回り低下による潜在的なリスクが、非常に不安定なユーロ辺りと相まってランド円を「行って来い相場」にすることも考えられます。利食いはこまめに行った方がよさそうです。

 

 さて、今回も非常に長い文章になってしまいました。

 

 来週が皆様にとって良いトレードになりますように。

 

 さあ、新しいトレードが始まります!(*'ω'*)

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コメント: 2
  • #1

    hiroki (月曜日, 25 2月 2019 06:15)

    すごく参考になりました!
    お疲れ様です。
    ありがとうございます!

  • #2

    (月曜日, 25 2月 2019 13:08)

    いつもありがとうございます�
    違う通過も上下激しくていいですけどやっぱり洋傑さんの声が一番頼りになります!!