今日の一言(2019.4.25)

 現在23:00です。ランド円は7.71円で推移しています。

 

 現在までの動向や、今後の推移展望は「週間ランド円動向レポート」に記載しています。毎日更新予定になっていますので、詳しくはこちらをご確認ください。

 

 夕方から南アフリカ債利回りあ急上昇して、一時は10年債で8.630、2年債で6.960まで上昇しています。現在は下落して相応の数値で落ち着いていますが、今なおランド円の上値は重い状況です。

 

 南ア債利回りが落ち着くや、今度は概況がリスク回避に動いています。具体的にはドル安・円高・諸通貨安が進んでいます。

 ドルが下落したので結果的にランド円は上昇していますが、現在の概況分析、及び南ア債動向を見る分に、大幅な上昇は可能性として低いと考えます。

 

 洋傑の見解としては、現在の南ア債利回りの数値より”大幅上昇した”結果が重いと捉えています。

 今日一日で南ア債利回りは最大で1%以上の上昇をしました。これは一昨日の動向と同一で、今なお強い売りサインが出ている証左だと感じています。

 

 洋傑の見解が正しいなら今夜半から明日朝クローズまでに、ランド円は現在値から多少下値を広げると考えています。

 

 その推測の理由としては、

①株価は依然として膠着であり、これが持ち直した場合はドルが上昇、結果的にランド安に動くと考える為。

②南ア債利回りは依然高値維持。

 …です。

 

 逆に上昇する可能性を示唆する要素もいくつかありますが、現在のランド円相場は南アフリカ債利回りと沿った動きを示している為、大勢が現段階で切り替わる(下落傾向→上昇傾向)事は、上述の通り、可能性として低いです。

 

 概況の資金動向も 円>>ドル・フラン>ユーロ>資源国>新興国 となっており、朝から大きな変化はありません。現段階で大きな変動がありそうなのはドルで、このまま膠着するか、上昇するかでランド円の推移は影響を受けます。

 また、資金動向を見ても分かる通り、今晩で新興国に資金流入する展開は低いです。

 

 今晩の動向をまとめると、ランド円は下落幅こそ不透明なものの、上昇する可能性及び上昇幅は限られるという事です。

 

 連日記載している通り、南アフリカ債利回りは動向が安定しない指標ですので安心はできません。ただ一旦1%を超える上昇幅を持たせたことが、今晩の利回り下落の可能性を狭めているのは事実です。

 

 引き続き債券市場が閉場するまでは注視して、どこまでランド円が下落するか見定めます。