5月1週ランド円動向レポート

 こちらの記事では、週間ランド円動向を随時配信していきます。基本的に1日更新ですので、定期的にご覧頂くと幸いです。

 

※洋傑の個人的見解である点をご理解の上、トレードの参考になれば幸いですが、あくまでご自身の判断と責任に於いてご使用ください。

※無断転載・複製・不正使用は禁止します。

 

 ここでは週間予測と異なり、書き綴り式にランド円動向を記載していきたいと思います。

 

 比較的リアルタイムに、尚且つフレッシュな情報を基に記載するので、週間予測よりは相場動向に近づいた(悪く言えば冷静さをやや欠いた)内容になるかと思いますので、その点はご注意願います。

 

 毎日随時更新していきますので、連続してご覧頂ければ幸いです。

 

◆2019年5月3日追記分

 

 19:00現在、ランド円は7.66円で推移しています。

 15時段階から経済指標の結果で動意付いたというよりはリスク指標に基づいて動きが出た印象をうけます。金価格や原油価格は17時前後から緩やかに下落したのに連動して南ア10年債利回りが微下落、結果的に15時前の水準に再び戻った動向となり増した。

 

 そして現在、南ア10年債利回りや金価格・原油価格はほぼ始値付近で推移しており、完全に膠着の様相を呈しています。但し、ドルインデックスが顕著に上昇しているのでランドは横ばいながらもドル上昇でランド円がじり安になっていると考えます。

 

 さて、終値見込みを記載する前に今晩の雇用統計について記載します。

 アメリカ雇用統計の前哨戦ともいえるADP非農業部門雇用者増減の結果は予測を大きく上振れする内容になっていました。この数値を信用すると、今夜の雇用統計結果は良い結果になると言えます。

 しかし洋傑、結果はどうであれ、ランド円の方向性は変わらないのではないかと考えている次第です。

 

 これはあくまで推論ですが、いずれの結果になってもランド円は上昇する、というのが洋傑の見解です。

 

 雇用統計が良い結果であればリスクは一気に後退してランド高・ドル高・円安になるでしょうし、悪い結果であった場合もリスク上昇までに至るとは考えにくく、資金移動からランド高が進み、結果として(発表時はともかく)ランド円は上昇するというのが洋傑の考えです。

 

 とはいえ、現在はまだドル高・ランド中立(ないし安)で、雇用統計前後までは上昇する可能性は低いです。

 

 さて、終値見込みですが、今夜も非常に難しい状況ではあります。ですが、洋傑の見解はおそらく現在値からは上昇すると考えています。

 

 具体的に記載する前に、それも含めた各指標の動向を書きます。

 

 まず株価ですが、膠着が継続しています。今後の動向はアメリカ雇用統計次第でしょうが、それまでは動意が出にくいと考えます。

 

 通貨インデックスはドル一強になりました。ドル圏まで下がり始めたのでドル単一高で推移しています。

 

 先進国債券利回りは上昇を始めました。概ね各国とも上昇で統一されており「リスク後退」と判断できます。

 

 リスク指標は原油価格上昇・金価格膠着です。原油価格がこのまま上昇するとランドには重しとなります。

 

 上述の4指標を総合的に判断した場合、株価は膠着・通貨インデックスはドル高・諸通貨安で、債券は上昇・リスク指標はやや上昇と捉える事ができ、4指標のみ見解では「リスクは僅かに上昇傾向でドル高」と判断します。

 

 ランド円の動きは、非常に判断が難しいですが、今現在は引き続き下値が強い流れであると考えます。

 

 しかしながら、上述のように雇用統計発表以後は上昇に転じると考えていますので、現在値での売り建てはしません。

 買い予約を7.60(そこまで下がらないかも)前後でするように準備しています。

 

 総合的に見ると、まだまだ不確定要素が大きい状況ですが、終値見込みとしては(始値から対比して)やや上昇とします。 

 

 昨日同様に明日終値予測を記載する前に、昨日結果から…

 (予測)終値7.66-7.71円

 (結果)終値7.67円

 …となっています。方向性として下落と記載していたのに対し、結果は下落でした。的中です。

 d(*´ω`*)ヤッタネ  

 

 さて、明日の終値予測ですが、上述の理由などから…

 (終値予測)7.68円ー7.73円

 …と予測します。

 

 見込みとしては膠着~上昇としています。何とか連日的中に持っていきたいところですが、反転予測は非常にリスクが高く、的中も難しい局面なので、トレードの際は十分に留意願います。

 

 連日の記載になりますが、週間予測の範囲内で現在は推移しています。やはり今週はトータルで見れば膠着になりそうな雰囲気ですね。

 

 ※週間予測はこちらから

 

 今後の参考指標としては経済指標の結果とドルインデックス・南ア10年債利回りを中心に注目し動向を見守ります。

 

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◆2019年5月3

 

 15:00現在、ランド円は7.67円で推移しています。

 東京時間は本当に僅かながらランド円は下落していましたが、現在は始値付近で停滞しています。今日は始まってからほぼ方向感の無い動きに終始しています。ただ、その方向性は日経先物の推移とほぼ同じで、日経が下落→上昇となる動きに連動して推移している点は、昨日と同じ展開と言えます。

 

 Twitterで朝記載した内容の展開の範疇で推移していますが、今後の展開についてはどうでしょうか。やはり今後の経済指標の影響は無視できないものの、予測範囲内(ないし僅かな誤差)であれば、ランド円の推移には影響を及ぼさないと考えます。

 そのランド円の概ねの推移ですが、正直雇用統計の結果が出るまでじり安だと推測しています。

 

 終値見込みは追記分に記載する予定ですので、現在までの各指標の動向を書きます。

 

 まず株価ですが、昨晩は下落で推移していましたが、その数値もほぼ回復しています。この展開は昨日の同時刻同様の推移であると言えます。今後の動向は連日の展開からみても雇用統計発表までは大きな変動の少ない「膠着」であると考えます。

 

 通貨インデックスは朝から殆ど動いていませんが、概ねの資金動向は連日通りで「ドル高・諸通貨安」となっています。その中でカナダやNZはドル圏である関係上から相対的に上昇、経済指標の悪かった豪州を除けばドル圏高ですが、そんな中に於いて円インデックスは維持・じり高推移で進捗しています。

 概況はリスク上昇ではないと思いますが、この円高は昨日もあった傾向だけに、ランド円にとっては下落材料です。

 

 先進国債券(利回り)動向はほぼ膠着(といより動いていない)です。リスクの観点から言えば中立と判断できます。

 

 その他、リスク指標は若干ですが不穏です。金価格と原油価格は微上昇しています。しかも金価格上昇ながらもドルインデックスも上昇となっており、ランド円には不利な状況です。現在はまだ影響は殆ど出ていませんが、今後の動向には要警戒となります。

 金もドルも上昇する場合、潜在的なリスク上昇と判断できる事も多く、この辺はまだ分析が甘い事もあるのであくまで推論に留まりますが、一定の警戒が必要です。

 

 上述の3指標を総合的に判断した場合、株価上昇・ドル圏+円高・債券膠着・リスク指標上昇と、4指標のみ見解では「潜在的なリスク上昇と取れるドル高・円高」と判断します。

 

 ランド円の動きは上述の通り、朝から膠着しています。

 昨日ほどの大きな指標はありませんが、17:30英サービス業PMIと18:00のEU圏消費者物価指数は大きな変動があった場合にはランド円の推移に変化を与える可能性がありますので、一定の警戒で臨みます。

 

 しかし、昨日より概況のリスクが上昇している点は、昨日よりランド円の推移を下に引っ張る傾向になりやすいと考えます。従来通り南ア10年債利回りがランドの羅針盤になると思いますので、その動向には注目しつつ、雇用統計まではリスク指標の金価格と原油価格にも警戒する必要があります。

 

 また、厄介なことに、全く逆の現象(10年債上昇・2年債下落)も発生しており、今後のランド円推移は非常に流動的かつ、現在値からの売り建てが難しい状況だと考えます。

 個人的な見解ですが、まだ下がる余地はあるものの、ふとした契機で急上昇する可能性をはらんでおり、現段階から売り建てするよりは、下がるのを見越して買い予約する方が良いかも知れません。

 

 これも個人的見解ですが、7.55円~7.60円位までは下がると考えているので、その辺りで買い建てするつもりです。現在値からの売り持ちはしないつもりです。

 

 いろいろ記載したのでややこしくなりましたが、現段階でのランド円状況は「じり安」だと考えます。

 

 今後の参考指標としては上述の通り、経済指標の結果と原油価格・金価格・南ア10年債利回りを中心に注目し動向を見守ります。

 

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◆2019年5月2日追記分

 

 19:20現在、ランド円は7.72円で推移しています。

 欧州時間の経済指標を受けての現状値です。序盤の小売売上高(ドイツ+スイス)は想定より悪い結果となり、一時ランド円は7.69円まで下落したものの、その後の各国PMIで良い結果が多く、持ち直した格好です。

 やはり、スペインPMIが今後の結果動向を掴む上で役には立ちました。ドイツは各国より経済状況が悪いのもあり、若干予測値を下回りましたが、その他のフランス・イタリアは良い結果でした。

 

 その後の動向ですが、各国の好結果にも関わらず、EU圏PMIは僅かに高い程度でした。やはりドイツの結果が尾を引いている印象は受けます。

 また、18:00発表の南ア製造業PMIも前回値より良い結果だったものの、ランド円への影響は限定的と言えます。

 

 これまでの推移を見る限り、まだ動きは定まっていませんね。

 後半のBOEや米国指標にかかってくる可能性が高いです。

 

 さて、終値見込みですが、今夜も非常に難しい状況ではあります。ですが、洋傑の見解はおそらく下落すると考えています。

 

 具体的に記載する前に、それも含めた各指標の動向を書きます。

 

 まず株価ですが、大きな流れは15時段階と一緒です。特に株価が下がる要因も現段階では少ないですが、BOEの内容次第では流れが変わる可能性もあり、一定の警戒は必要な状況だと考えます。

 

 通貨インデックスはドル以外が下落し始め、ドルが上昇しています。この流れでいくと米国市場が開く前後からドル高が(昨日のFOMCから継続して)発生する展開が予測されますので、同じ先進国通貨である円・ユーロ・フラン(ポンドは今後のBOE次第)や、新興国通貨にとってはマイナス要素です。

 因みにドル圏である資源国通貨(カナダ・オーストラリア・ニュージーランド)は横ばいの展開が想定されます。

 

 先進国債券利回りは欧州のPMIは良かったものの、ドイツ指標は悪い結果だったことを受けてドイツ債利回りは低下、米国債などのその他先進国債券は横ばいでリスク上昇は見受けられないものの、中立よりはやや上昇に近い状況だと考えます。

 

 上述の3指標を総合的に判断した場合、株価は膠着・通貨インデックスは(非常に僅かな)ドル高・諸通貨安で、債券は変化なしと捉える事ができ、3指標のみ見解では「膠着気味ながらもドル(ないしドル圏)高」と判断します。

 

 ランド円の動きは、上述の展開から上値の重い展開を予測します。

 重複しますが、その理由としてはドル高・諸通貨安の構図が展開される場合、ドル高ランド安(尚且つドル円上昇)となり、相対的にランド円は下がると考える点です。現在の地合いは決してリスクが上昇している状況ではないと考えますが、資金流動がドルに集中的に流入しやすい状況であり、それによって新興国から資金流出する展開(昨日のFOMC発表直後と同様)が予測されるからです。

 

 加えて、ADP非農業部門雇用者増減の結果が良かったこともドル高材料です。このように比較的ドルが上昇しやすい状況に合わせて、ドイツが足を引っ張る形でユーロが伸び悩むと、先進国通貨からの資金流入も発生するので、ランド自体の資金流出とは関係なく、ドルランドは上昇する傾向になりやすいと考えます。

 

 一方で懸念材料としては南ア債利回り動向は中立で、比較的「どちらにも動く」可能性が高い事や、ランド円が下落するのであれば相対的に上昇しやすい原油価格が下落を続けている点でしょうか。

 

 総合的に見ると、まだまだ不確定要素が大きい状況ですが、終値見込みとしては(始値から対比して)やや下落とします。 

 

 昨日同様に明日終値予測を記載する前に、昨日結果から…

 (予測)終値7.78-7.83円

 (結果)終値7.70円

 …となっています。方向性としては膠着と記載していたのに対し、結果は下落でした。完全に外しています(笑)。

 

 さて、明日の終値予測ですが、上述の理由などから…

 (終値予測)7.66円ー7.71円

 …と予測します。

 

 見込みとしては膠着~下落としていますね。昨日派手に外しているので、今晩は当てたいところです。

 

 連日の記載になりますが、週間予測の範囲内で現在は推移しています。やはり今週はトータルで見れば膠着になりそうな雰囲気ですね。

 

 ※週間予測はこちらから

 

 今後の参考指標としては経済指標の結果とドルインデックス・南ア10年債利回りを中心に注目し動向を見守ります。

 

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◆2019年5月2

 

 15:30現在、ランド円は7.70円で推移しています。

 東京時間からじりじりと上昇し、現在値に至っています。方向性としては昨日の同時間までと同じく、一貫して微上昇といったところでしょうか。

 動向傾向はほぼ日経株価(先物)と同様の推移を経ています。ここまでは昨日の傾向と同じと言えますね。

 

 終値見込みは追記分に記載する予定ですので、現在までの各指標の動向を書きます。

 

 まず株価ですが、先ほど記載している通り、東京時間から一貫して上昇で推移しています。FOMCの後に急落してから徐々に持ち直している格好です。今後の動向はやや不明瞭であり、22000円を割るような急落は無いと思いますが、100円前後の下落・上昇となる可能性はあります。

 何より、昨日のFOMCを踏まえた欧州市場がどう反応するかにもよると考えます。

 

 通貨インデックスは朝から先進国通貨微安・資源+新興国微高で推移しています。これは動意というよりは朝方のFOMCによる急激な動きに対する調整の意味合いが強いと思います。

 今後は経済指標や欧州株価の動向に左右されると考えますが、余程経済指標で良い結果にならないと、ドル圏である資源国はともかく、新興国通貨高にはなりずらい状況なのではないかと考えます。

 

 先進国債券(利回り)動向は上昇で推移しています。債券利回りから見たリスク判断は「リスク後退」であると考えます。

 

 その他、金価格は朝から一貫した下落基調で現在のところ変化なく、原油価格も微安で推移しています。このままの推移で進捗するのであればリスクは後退気味、ドル上昇を示唆していると考えます。

 

 上述の3指標を総合的に判断した場合、株価・通貨インデックスはFOMCからの反動調整の動きであり、債券はリスク後退と捉える事ができ、3指標のみ見解では「僅かにリスク後退ながらもドルないしドル圏に資金集中傾向」と判断します。

 

 ランド円の動きは上述の通り、朝から上昇傾向です。

 ただ、15:30現在、ドイツとスイス小売売上高の結果が思わしくなかった事でランド円は再び下落しています。殆ど始値に近い数値まで下がってきており、現在までの推移は「行って来い」状態です。

 

 今後の傾向はいまだ決まっていません。これから18:00まで欧州圏の製造業購買部協会景気指数が続々と発表になりますので、この結果にランド円は大きく左右される可能性が高く、これに南アフリカ製造業PMIも発表されますので、まだまだ動きは流動的です。

 今日のTwitterにも記載している通り、南ア債利回り(10年)が、一定のランド円の羅針盤になりますので、経済指標の結果を見ての反応はランド円自体よりそれの方が信憑性が高いかもしれません(ただ、動きが出るのに少々時間がかかる点は注意)。

 

 あと、地味に16:15のスペイン製造業PMIは欧州圏のPMI数値の指標になる可能性があるので、個人的には注目しています。

 

 今後の参考指標としては経済指標の結果と原油価格・金価格・南ア10年債利回りを中心に注目し動向を見守ります。

 

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◆2019年5月1日追記分

 

 19:30現在、ランド円は7.79円で推移しています。

 今日の動向レポートに記載している懸念材料である原油価格が徐々に上昇すると同時に金価格も上昇、円高ドル安の展開になりつつあります。

 現在のランド円への影響は、これもレポート記載通りに軽微にとどまっています。

 

 ドルインデックス低下の要因は特にありませんが、ECB副総裁の発言によってユーロへ資金移動したことが一部影響している可能性はあります。

 その程度の影響だと思うので、ドルインデックスが低下しているとはいえ、下げ幅は限定的です。

 

 やはり今日のランド円相場は南ア債が動いていない関係上、金価格と原油価格に左右されている感があります。

 今後も両指標には注意する必要がありそうです。

 

 現在も両指標は上昇を続けています。金価格は上昇→ドル下落 の傾向になりやすいので、米指標(ADP非農業部門雇用者増減)の結果で変動する可能性を考えた場合、今晩はドル上昇=ランド円上昇(円指数の相対的下落により)の構図になりそうな気がしています。

 

 現段階において、金価格や原油価格の動向は比較的ランド円相場に先行する傾向にありますので、一定の参考にして頂くとトレードの足しになるかも知れません。

 

 

 今日の一言は米指標が出た前後に記載する予定ですので、またご覧ください。

 

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◆2019年5月1

 

 15:30現在、ランド円は7.81円で推移しています。

 東京時間からじりじりと上昇(ほぼ膠着に近いが)し、現在値に至っています。方向性としては一貫して微上昇といったところでしょうか。

 動向傾向はほぼ日経株価(先物)と同様の推移を経ています。株価に関しては今日~明日まで崩れそうな気配はなく、この調子でいけばランド円は上昇傾向になるのでないかと考えています。

 

 具体的に記載する前に、それも含めた各指標の動向を書きます。

 

 まず株価ですが、先ほど記載している通り、東京時間から一貫してじり高で推移しています。東京市場は休場中ですので先物データのみの推移ですが、今まで値崩れする局面は無く、今後も重要指標で大きな変動が無ければこの傾向が維持されると考えます。

 

 通貨インデックスは殆ど動意が無い状況です。ほんのわずかにドルが上昇・円が微安・欧州通貨も微安で資源国も微安・新興国は微高といった状況でしょうか。まだはっきりとした動意ではありませんが、17:00の英製造業購買部協会景気指数の結果が悪くなければこの傾向は維持されると考えます。

 

 先進国債券(利回り)動向は殆ど動きがありません。リスク上昇とも後退ともとれず、現在の状況は「変化なし」といった雰囲気だと思います。

 

 上述の3指標を総合的に判断した場合、株価は上昇・通貨インデックスは(非常に僅かな)ドル高・円安・資源国安・新興国高で、債券は変化なしと捉える事ができ、3指標のみ見解では「変化に乏しくも僅かにリスク後退傾向」と判断します。

 

 ランド円の動きもこれに同じく、やや上昇(始値から約2銭程度の上昇)となっています。

 今後の傾向は上述の17:00英指標の結果が大きく左右する可能性が高いものの、大きな予測下振れが無い限りは膠着~上昇傾向になる可能性が高いと考えます。

 その他、米国時間のADP非農業部門雇用者増減の結果も重要です。現在の予測は18.1万人増となっていますが、この予測通りの内容となればドル高は進み・地合いもややリスク後退となる事が考えられます。

 

 株価も順調に上昇している状況下、英国を除けば、米国市場しか開かない現状はドルの急伸の可能性を示す指標の一つである金価格にも表れており、現在金は急落しています。

 

 南ア債券が動いていない状況では、その変化を示す指標が乏しく、動意を掴むのは非常に難しいですが、株価は上昇・債券は膠着・通貨インデックスも膠着を示唆する状況だと考えます。

 

 経済指標は想定できませんので除外しますが、その他の懸念材料としては原油価格でしょうか。

 今日は下落していますが、イランの状況やベネズエラの内紛を考えるとこの指標はいつ急上昇しても不思議はありません原油価格の高騰はランド円にはマイナス材料です。

 昨日は急伸→沈静化の傾向だったので今日は荒れる可能性も低いかもしれませんが、一定の警戒は必要です。

 

 昨日同様に明日終値予測を記載する前に、昨日結果から…

 (予測)終値7.72-7.76円

 (結果)終値7.79円

 …となっています。方向性としては下落と記載していたのに対し、結果は膠着でした。

 

 さて、明日の終値予測ですが、上述の理由などから…

 (終値予測)7.78円ー7.83円

 …と予測します。

 

 方向性としては膠着としています。3指標では株価上昇とドル変動が考えられる為、経済指標の結果如何でかなり変動する可能性はあるものの、概況変化であり、ランド円に与える影響はさほど大きくないと考えます。

 また、ドルの上下は円も絡むので、ランドの変動としては膠着に収束するのではないかと考えています。あくまで推論ですので、この辺はあまりアテにできませんが。

 

 懸念材料は上述の原油価格です。この数値の急変には要警戒ですので、注視しています。

 

 週間予測の範囲内で現在は推移しています。やはり今週は膠着になりそうな雰囲気ですね。

 

 ※週間予測はこちらから

 

 今後の参考指標としては経済指標の結果と原油価格・金価格・ドルインデックスを中心に注目し動向を見守ります。

 

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◆2019年4月30

 

 18:00現在、ランド円は7.77円で推移しています。

 東京時間序盤は膠着ないし、やや上昇といった雰囲気でしたが、中国PMIとCaixin製造業購買者担当指数が予測より悪い結果となると中国市場が売り一色となってランド円も下げに転じました。

 その後欧州時間となり各指標が発表となる中、悪い結果続きでランド円は一時7.73円まで下落したものの、ドイツ失業率増減の結果が良かった事で欧州時間に下落した分は取り返して現在に至ります。

 

 また、EU圏失業率とGDPが良かった事で、始値にほぼ戻っています。

 

 今後の動向は…この時間に判断するのが非常に難しいのですが、各指標を見る限り、今日終値(明日6:00)までに膠着ないし下落するのではと考えています。

 

 具体的に記載する前に、それも含めた各指標の動向を書きます。

 

 まず株価ですが、東京時間中盤の中国指標によって一時22260円まで下落しましたが、その後の欧州指標で上下しながらも始値に戻っている状況です。日を通してみれば方向感の無い動きです(最近こういった動向が続いていますね)。

 

 通貨インデックスは上述の中国指標の結果を受けて円高が進みました。その他の通貨動向は今日一日でかなり変動しており、まだ統一した方向性は見出せませんが、現在発生しているドル売り・ユーロ買いが続くかどうかは21時発表の独消費者物価指数や米国指標の結果によると考えます。

 そういった意味では、まだドルとユーロの動向は今後の出方次第の部分が大きいです。

 

 先進国債券(利回り)動向はドイツ債を中心に復調・上昇しています。現在の先進国債券利回り方向は概ね上昇で統一されており、この指標での判断はリスク後退ととれます。

 

 上述の3指標を総合的に判断した場合、株価は膠着・債券利回り上昇・円高(先進国通貨高)+資源国新興国通貨安であり、方向性が統一されておらず「不安定な膠着」と取れます。

 ただ、今後は明日の欧州市場休場に向けて一旦のリスク回避(リスクオフ迄ではない)に動く行動も想定され、やや円買いが強まると考えます。

 

 ランド円の動きもおおよそ同じで、現在はほぼ始値に戻っています。概況の動向は不安定ながらも中立ですので、ランド円の動向はランド自体の方向性にかかっていると言えます。

 

 今日は南アフリカ貿易収支の発表が21:00にありますので、それまでは方向感を見出せない可能性も十分考えられるものの、今晩の方向性は「下落」であると考えます。

 

 具体的な理由としては…

①今朝の中国指標結果の影響。

②本日の通貨動向による判断(先進国通貨>資源・新興国通貨)

③円高によるクロス円の相対的下落

④金価格の上昇・リスク関連指標の上昇動向

 …です。南ア債利回りは非常に変わりやすい指標なので、理由には列挙していません。

 

 昨日同様に明日終値予測を記載する前に、昨日結果から…

 (予測)終値7.73-7.77円

 (結果)終値7.79円

 …となっています。方向性としては下落と記載していたのに対し、結果は膠着でした。

 

 さて、明日の終値予測ですが、上述の理由などから…

 (終値予測)7.72円ー7.76円

 …と予測します。

 

 繰り返しの内容になりますが、上述の南アフリカ貿易収支の結果や独消費者物価指数・米国指標の結果によりかなりの変動はあると考えますが、方向性として下落(始値7.79円から見て)とします。

 

 今週は週間測にも記載している通り、上昇・下落・膠着で言えば膠着だと考えていますので、今日下がったからと言ってこのまま下がるとは考えていませんが、明日が休場であることも踏まえ、上記の予測とします。

 

 ※週間予測はこちらから

 

 今後の参考指標としては南ア債利回り・金価格・円インデックスを中心に注目し動向を見守ります。

 

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◆2019年4月29

 

 20:00現在、ランド円は7.79円で推移しています。

 東京時間序盤は膠着状態だったものの、南ア債券市場が開場して利回りが下落すると、暫くして上昇を始めましたが、利回りの大きな下げ幅(最大幅は2年債で約2%弱の下落)の割に、ランド円の上昇幅は限られています。

 

 ここから米国時間前後に上昇…と考えられなくもありませんが、関連指標の動向から見る分に怪しい感じです。

 今後の展開も、今日は一旦下落すると考えています。

 

 具体的に記載する前に、それも含めた各指標の動向を書きます。

 

 まず株価ですが、東京時間と欧州時間序盤に22450円に届く展開となりましたが、その後は緩やかながら始値に戻る流れになっています。今後の動向は大きな下落は無いと思いますが、未だ不明瞭です。

 

 通貨インデックスは金曜日の流れを引き継いだ傾向と見られます。ドルは殆ど動いていませんが、円はやや下落して、その他の先進国通貨は膠着状態です。

 今日一番に資金が集中しているのが資源国通貨です。新興国も同様に資金が流入していますが、比較的緩やかです。

 

 先進国債券動向は上昇しています。先進国債券は概ね上昇で統一されており、この指標での判断はリスク後退ととれます。

 

 上述の3指標を総合的に判断した場合、株価は膠着・債券利回り上昇・ドル横ばい・円安(資源国・新興国通貨高)の展開から考えれば状況は前営業日よりリスク後退であると考えます。

 

 このような状況下でのランド円上昇ですので、もう少し(7.80-7.85円)辺りまで上昇するのが普通だと思いますが伸びがありません。

 

 今後の米国時間以後はどのような動きになるでしょうか。

 

 ランド円に関係する指標(ドル・円・ランド)に限って分析してみます。

 

 まずドルですが、今日の動きは下値が堅い動きを示しています。東京市場が休場の関係上、比較的ドルが下がりやすい状況だと思いますが、あまり目立った下落は発生していません。

 逆に、ここまで粘った反動で、米国市場が開けば上昇に転じる可能性が高まります。今日は米国の重要指標もさほどありませんので、ドルに与える影響は限定されると考えます。

 

 次に円ですが、上昇する可能性は低いと思います。今晩から明日未明までリスク上昇の危険性はやや低いと考える為です。

 円の動向としては膠着~下落になると考えます。

 

 最後にランドですが、現在まで下落した傾向ですが、今の段階では下げ止まっていますので、今までの動向を観察する限り、ここから米国時間~債券市場閉場までは戻りの傾向を示す可能性が高いと考えます。

 

 以上の点を鑑みると、ドル高・円安・ランド安(現在値より下がるという意味)になり、ランド円はやや下落する(明日終値予測7.73-7.77円)と推測します。

 推論が多いので確証に欠ける展開ですが、洋傑の見解としては以上になります。

 

 あと、今日の一言に記載するつもりですが、南ア債利回り動向が、以前の金価格のように動向を示唆する度合がやや乖離し始めているように感じます。

 

 ともあれ、今晩は主にドルと南アフリカ債を中心に推移を見守ります。

 

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